広島県 JAひろしま

親子で楽しく学べる農業体験で部員間のきずなも強める

親子で楽しく農に興味を持ってほしいとクイズを出題

 JAひろしま女性部三次地区本部フレッシュミズ部会は6月、部員間のきずなづくりを目的に親子参加型の農業体験を実施し、15人が参加しました。まずは畑で栽培されている野菜を題材にした野菜当てクイズに挑戦。ズッキーニやニンニク、タマネギなど収穫間近の野菜からニンジンやトウモロコシなど生育途中の野菜まで幅広く学べるよう工夫を凝らし、出題しました。
 部員や子どもたちは葉や実、茎をじっくりと観察。「切ると涙が出るよ」など、担当者自作のヒントも参考に野菜の名前を導き出し、解答しました。子どもたちは「ズッキーニがなっているところを初めて見た」「トウモロコシの苗ってかわいい」など興味を示し、サツマイモ苗の植えつけでは部員らが「収穫が楽しみ」と会話を弾ませながら作業を進めました。同部会会長の松岡ゆかりさんは「部員間の交流を深めるだけでなく、子どもたちが食と農に興味を持つ機会になればうれしい」と笑顔でした。
(行政邦彦)