産業活性化の拠点「あぐりあ」がグランドオープン

　JA福島さくらでは3月、農産物直売施設「あぐりあ」がグランドオープン。JA役職員や関係者、来場客ら約500人が見守るなか、管野啓二代表理事組合長、品川萬里郡山市長、JAファーマーズマーケット部会の小山忠義部会長ら5人がテープカットに臨み、産業活性化の拠点となる施設の門出を祝いました。この施設は、農業者の所得向上や地域交流の促進が目的。オープンまでに約700人が農産物の出荷者として登録しました。
　また郡山市内で地産地消をテーマに野菜を使った料理を提供するアーマテラスや、自家焙煎のコーヒー豆やカカオを取り扱う富久栄珈琲と業務提携をおこない、施設内で本格的な食事やコーヒーも楽しむことができます。
　管野組合長は「多くの生産者に出荷してもらい、多くの商品を準備することができました。今後イベント等を実施して、さらなる発展に努めていきたい」と話しました。
（人見 誠）