北海道 JAオホーツク網走

女性部が育てた色とりどりの花で地域を彩る

丹精して育てた花苗で造った病院の花壇

 JAオホーツク網走女性部では、「花いっぱい運動」と称して、女性部員が育てた花苗で花壇を造り、地域を明るく、美しくする環境美化活動に取り組んでいます。
 活動は毎年3月、担当の女性部員が播種してたいせつに育てた花苗を、6月ごろに管内の自治会や集会所などの花壇へ定植。網走市役所が仲介して、関係機関へも花苗を配付しています。
 満開となった7月末には、自治会や集会所の花壇を撮影し、「百花繚乱」のタイトルでJA広報誌に掲載。各地域の女性部員が考えたデザインの花壇を、全組合員に紹介することができました。
 じつは女性部では、2014年から網走厚生病院の正面玄関前の花壇も担当。毎年、1100本以上の花苗を植えています。その花壇は、病院利用者からも好評で「心が和む」と喜ばれています。花苗を育てる女性部員の減少が悩みですが、これからも末永く続けていくようがんばります。
(女性部長 但野美方子)