秋田県 JA秋田しんせい

SDGs達成に向け女性参画学習会で廃プラ問題を考える

学習会はJA運営への参画を目的に毎年開催

 JA秋田しんせい女性部では1月、由利本荘市のJA本店で部員43人が参加し、JA運営女性参画学習会を開催。秋田県立大学システム科学技術学部機械工学科の境英一准教授を講師に迎え、「廃プラスチック問題から考える持続可能な開発・社会」について学びました。
 講演では、世界での廃プラの発生量や環境への影響、また農業分野との関わりなどについての解説があり、SDGs達成に向けて、一人一人がプラごみを減らす意識を持たなければならないと、境さんは強調していました。参加者からは「問題が深刻化していることに驚いた。学んだことをみんなで共有し、できることから取り組んでいきたい」という感想が寄せられました。
 女性部は昨年1月、秋田県SDGsパートナーシップにJAと同時に登録されたことを受け、積極的にSDGsの活動に取り組んでいます。今後もJA運営に女性部の活動を反映させ、参画していけるよう、学習会を開催していきます。
(佐藤浩子)