新潟県 JA新潟かがやき
児童が育てた『新之助』がコンクールで金賞受賞
旧JAささかみ青壮年部は、管内にある2つの小学校の5年生に稲作体験の指導をしています。種まきから稲刈りまでの過程を有機農法でおこない、そこで学んだことを、JAが主催する農業大会で発表するのが恒例となっています。
この稲作体験で栽培された『新之助』が、昨年11月「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の小学校部門でみごと金賞を受賞しました。県が推奨している『新之助』での受賞は初めてということもあり、12月には子どもたちの代表と青壮年部の部長が、受賞報告のため新潟県庁を表敬訪問しました。
その後、報告を受けた花角英世知事からその功績をたたえられ、今年1月に新潟県の特別表彰も受けることになりました。2月の農業大会での発表は、コロナ禍の影響で事前に撮影した動画での紹介でしたが、未来を担う子どもたちの快挙に、地域の農家のみなさんも勇気づけられました。
(小林春菜)