京都府 JA京都市

地域の人たちの声に耳を傾け親しまれるJAに

2021年8月号

ぬか床づくりがJAファンづくりにつながることを期待します

 JA京都市は4月、醍醐支店で親子を中心にした10組限定企画「ぬか床作り教室」を開催しました。醍醐支店では、日ごろから組合員や地域の人たちの要望に耳を傾け、さまざまなくらしの活動事業に取り組んでいます。今回の教室の開催も、今年1月のマルシェに来場した地域の方からの、「ぬか床をつくってみたい」との声がきっかけでした。  講師は、JA全農京都を通じて厚生産業(株)に依頼。ぬか漬けができる仕組みや含まれている栄養についての話を聞いたあと、実際にぬか床づくりにみんなで挑戦しました。  最後の質問コーナーでは、「ナスの色をきれいに仕上げるには?」「シイタケはぬか漬けにできるの?」など、参加者から次々と質問が飛び出し大盛況。「ぼくが毎日かき混ぜて、おいしい漬け物を作る」と張りきる子どももいました。 (鶴田美和)