山梨県 JA梨北

フードドライブで地域に笑顔を広げよう

仲間と力を合わせ1歩ずつ活動を進めていきます

 JA梨北女性部小淵沢支部は、コロナ禍で活動が制限されるなか、食品ロスの軽減につながるフードドライブと、地域の家庭から消費していない食材などを募り、その食材で夏休み中の親子を対象に子ども食堂を開催しました。「梨北米」で作ったおにぎりやいなりずしのほか、女性部員が丹精した新鮮な高原野菜で、具だくさん豚汁を提供しました。
 当日は多くの親子が訪れ、うれしそうにおむすびを食べる子どもたちからは、「おいしかったよ」と元気な声。女性部員が心を込めて作ったマスクを配付すると、「ありがとう」と笑顔が返ってきました。
 また、地域の人たちから寄せられた多くの日用雑貨や食品を来場者に無料配付。若いお母さんたちからは感謝の声をいただきました。この活動は地元紙や日本農業新聞にも掲載されました。女性部は、これからも地域に笑顔を広げる存在として、仲間と力を合わせて活動を続けていきます。
(雨宮文子)