栃木県 JAうつのみや

おいしい「食」を地域の子どもたちに届けたい

2021年3月号

地域の人たちの温かさを感じました

 JAうつのみやは宇都宮市の昭和こども食堂に管内の農産物や雑誌『ちゃぐりん』、支援金を提供するなどして、その活動をサポートしています。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で、学校の休校やこども食堂の閉鎖などが相次ぎましたが、同食堂では困難な状況のなかでも運営を継続していました。JAでも「速やかな支援が必要」だと、3、4月は毎週農産物の提供をしました。
 この取り組みは、地元テレビや新聞に取り上げられたほか、JA広報誌でも紹介。JA青壮年部や生産者、JA女性会からも支援の声が上がるなど、取り組みの輪が広がり、地域のきずなを改めて実感しました。
 こども食堂代表の荻野友香里さんは「子どもたちもたいへん喜んでいます。農産物をとおして地域の人たちの温かさを感じてもらいたい」と笑顔で話しました。今後も活動を継続し、地域と共に子どもたちにおいしい食を届けます。
(上野淳一)