千葉県 JA千葉中央会

協同組合フェスで存在意義を県民にアピール

2020年3月号

協同組合や食料自給率について理解を深めよう

 県内の県域協同組合組織などで構成する千葉県協同組合提携推進協議会は、昨年11月に第30回千葉県協同組合フェスティバルを千葉市の千葉ポートパーク円形広場で開きました。組合員の相互交流を図るとともに、県民に協同組合のアピールをおこなうことが目的です。
 県農協農政対策本部コーナーでは、食料安全保障の確立と食料自給率向上に向け、パネルの展示やクイズを実施して、来場者にPRしました。
 同協議会の代表であるJA千葉中央会の小茂田勝己専務理事は、開会式で「食料が輸入できなくなったらどうなるか考えてほしい。安全・安心な千葉の農林水産物をたくさん食べましょう」と、参加者に訴えかけました。
 会場では県農協青年部協議会による新鮮野菜の即売と輪投げイベントの実施のほか、JA千葉女性部協議会が手作り農産加工品の販売をして、大盛況でした。
(石川ひろみ)