愛媛県 JAえひめ中央

高校生と共に地域の高齢者に手作り弁当を手渡し

部会員手作りのばらずしと餅を手渡しで届けました

 JAえひめ中央女性部小田ブロックたすけあい組織「もみじの会」は昨年11月、地域で見守り支え合う活動を広げようと、愛媛県立内子高等学校小田分校の生徒と共に、地域内の80歳以上の高齢者に265食分の弁当を手渡しで届けました。
 当日は、会員が栽培したシイタケやゴボウ、ニンジン、ユズなどを使ったばらずしと、もち米を半分ほどついたヨモギのはんごろし餅を作ってパック詰めをしたあと、女性部員27人と2年生15人が各家庭を訪問。「体調はどうですか」「変わったことはありませんか」と声をかけられた池田泰典さんは「わざわざ届けてくれてうれしい」と笑顔でした。
 この配食サービスは15年続いており、小田地域を田渡、小田、参川の3地区に分けて3日間実施しています。もみじの会代表の中田英子さんは「高校生と取り組むことで高齢者も元気になる。部会員同士はもちろん、地域との交流にもなるので、今後も続けていきたい」と話しています。
(峯 加奈子)