リンゴにサツマイモ、親子いっしょに秋の収穫体験

　JA夢みなみいしかわ地区女性部は昨年11月、地場産農産物への関心やJA事業への理解を深めてもらうため、石川町で「親子ふれあいのつどい」を開きました。部会員の家族ら90人が参加し、実りの秋を満喫しました。
　溝井位子女性部長は「元気に体を動かして、収穫する楽しさや喜びを知ってほしい」と挨拶。参加者はいしかわ営農センターを出発し、2か所の畑を巡る約3キロのコースを歩いて、リンゴとサツマイモの収穫を楽しみました。
　リンゴの収穫体験では、たわわに実った『サンふじ』のもぎ取りに挑戦。赤くて大きなリンゴを見つけようと時間いっぱいまで粘る子どもや、その場で丸かじりする子どももいました。
　またサツマイモ畑では、親子で協力して大きく育ったサツマイモを掘り起こし、楽しんでいる姿が見られました。参加者は「たいへんだったが、いっぱいとれて楽しかった」と笑顔で話していました。
（安藤朱美）