沖縄県 JAおきなわ

もったいない市と子ども食堂、手工芸教室を同時開催

大人も子どももいっしょにもったいないを解消

 JAおきなわ宜野湾支店互助会SDGs手工芸俱楽部は7月、同支店4階ホールで「もったいない市」を開催。「もったいないからもらってくれませんか?」をコンセプトに、2023年は3回めの実施です。同支店の職員が寄付した子ども服や学習用具などが集まり、宜野湾市役所を通じてSNSなどで来場を呼びかけたところ、子育て世帯など280人が参集し大盛況でした。
 このもったいない市と同時に、夏休み無料手工芸教室やJA共済の地域貢献活動の一環として子ども食堂も開催。子どもたちに弁当を120個配布し、手工芸教室では空き瓶や布切れを再利用した一輪挿し、不用になったマグカップを活用したフラワーアレンジメントを楽しみました。もったいない市を企画した宮里真利子さんは「少しずつ取り組みが広がり、来場者からの寄贈も増えてきた。地域と共にSDGsの達成に向けて、これからも取り組みを続けていきたい」と話しました。
(玉城慶悟)