群馬県 JA邑楽館林
地元の伝統的な綿織物を学んでネックレス作り
JA邑楽館林女性会は6月27日、「館林つむぎ」を使用した手芸教室を開き、ネックレスやふくろうの飾りを作りました。
会員から「地元の伝統織物を学びたい」という声があり、山岸織物の山岸美恵さんを講師に招いて、館林つむぎの歴史について学びました。館林つむぎは、江戸時代から作られている綿織物。「唐桟縞」と呼ばれる縞模様が特徴です。
参加者は色鮮やかな生地から自分の好きなものを選び、接着剤で貼り合わせ、ネックレスなどを完成させました。「地元に住んでいたが、初めて館林つむぎを知った」「かわいいネックレスができて、うれしい!」と、好評の声が聞かれました。
女性会会長の根岸愛子さんは「楽しみながら伝統工芸品を学ぶことができ、今後は各支部でも広めていきたい」と話しました。
女性会では今後も、手芸教室や料理教室、各種イベントを通じて、地元野菜のPRや地域貢献活動をしていきます。
(小澤美穂)