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視察研修で資材と栽培の最新情報を収集!
JA高知県の安芸支部園芸女性部は2月、視察研修をおこない、部員32人が香南市の㈱タケナカダンボールの製造工場と南国市の高知県農業技術センターを訪問しました。
製造工場ではナスの出荷時に使う段ボール箱の製造工程や災害時用の段ボールベッドや間仕切りなどを見学し、最新の技術等を学びました。同社の竹中幸市代表取締役は「これからも安全・安心な野菜を届けるために天然素材を有効活用し、信頼性の高い段ボールを作っていきたい」と力強く話してくれました。
農業技術センターではナス、ピーマン、シシトウの試験栽培の圃場を視察。つる下ろし栽培のメリット・デメリットや摘芯栽培の現状などの説明に、熱心に耳を傾けました。
視察研修に参加した部員らは、「ふだんは見る機会のない段ボール箱の製造工程や試験栽培の視察をとおして、自分の知識や理解を深めることができた。今後の農業にも取り入れていきたい」と意気込んでいます。
(恒石明乙羽)