沖縄県 JAおきなわ

海外からの研修生と造った手作りみそを社協に寄贈

みそは女性部と研修生が力を合わせて造りました

 JAおきなわ東支店女性部は3月、地域貢献の一環として手作りみそ85個を東村社会福祉協議会に寄贈しました。みそは、女性部部長の照屋広美さんから社協会長の大嶺文夫さんに手渡され、同社協を通じて村内在住の85歳以上の高齢者に配られました。
 このみそは昨年11月、同村の海外移住者子弟研修生受入事業の一環で来村していたブラジルとアルゼンチンからの研修生4人と共に作業し、仕込んだものです。沖縄にルーツを持つ彼らは3か月間、村民との交流をとおして沖縄の農業技術や建築技術、食文化などを学んでいました。
 寄贈時、照屋さんが「女性部と研修生が丹精込めて造ったみそを、必要としている高齢者に届けてほしい。これからも貢献活動に力を入れたい」と伝えると、大嶺さんも「JAが取り組む安全・安心な手作りみそをいただき、感謝しています。責任を持って届けます」と謝意を返しました。
(玉城慶悟)