富山県 JA福光

フードドライブで「手付かず食品」のロスを減らしたい

女性部代議員会や、つどいの開催時にフードドライブを実施

 「フードドライブっちゃ、なに?」という疑問からJA福光女性部のフードドライブの取り組みは始まりました。食にまつわるキーワードであるという認識はあるものの、具体的にどのような活動なのかを知るために、まずは役員会で学習。驚いたのは富山県が全国に比べて「手付かず食品」のロスが多いということでした。
 各支部の女性部担当職員も同様に学習し、食品ロス削減につながる「フードドライブ」に女性部を挙げて取り組むことにしました。初めて実施した2021年には262点の食品が集まり、南砺市社会福祉協議会とフードバンクとやまに寄贈しました。以来3回ほど実施し、「フードドライブ」活動の浸透を実感しています。少しでも食品ロス削減につながるよう、これからも活動を続けていきます。
(山田淳子)