山梨県 JA梨北

食料支援物資事業に協力して梨北米100キロを寄贈

フードドライブの輪が広がっています

 JA梨北女性部は仲間づくり活動をしながら、「SDGs達成」に向けた活動に力を注いでいます。とくに小淵沢支部女性部員は、食品ロス削減を目的としたフードドライブ活動に毎年取り組んでおり、「地域が元気に笑顔になれば」と仲間とともに励んでいます。
 そして今回、穂坂支部女性部でもフードドライブを実施しました。物価高騰が続いて家計の負担が大きくなり、貧困が大きな課題となっている世帯への支援物資として、地元産の「梨北米」100キロを寄贈。地域の市役所で取り組んでいる食料支援物資事業に協力しました。市の職員からは感謝され、「たくさんの人に食べてもらい喜んでもらえるよう配付していきます」との言葉もいただきました。
 その後も、支店窓口に「地域の皆様へ」と、お知らせ回収ボックスを設置。家庭で食べきれない食品を寄付してもらうなど、「地域を明るく住みやすい町へ」をめざした活動を展開しています。
(雨宮文子)