長野県 JA信州諏訪

恒例の廃油石けん作りで地域に貢献

廃油石けんは靴下などの衣服の汚れ落としやシンクの掃除に適しています

 JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは1月、富士見町教育委員会に廃油石けんを寄贈。この石けんは、同町のJA関連施設で不要になった約30リットルの食用油を用い、昨年6月に部員が協力して作ったもの。廃油のリサイクルは、SDGsにつながる活動です。石けんは同教育委員会を通じ、保育園や小中学校、社会教育施設で使われます。富士見町教育長の矢島俊樹さんは「これを機に子どもたちはSDGsへの意識を高めてほしい」と期待しています。
(高木理沙)