北海道 JA空知女性協議会

お米の出前教室で地域の子どもたちと笑顔の交歓!

空知のおいしいお米を地域の子どもたちに食べてほしい

 米どころとして名高い空知地方にあるJA空知女性協議会は、13JAの女性部で構成される組織です。同協議会では2021年度から地域の児童養護施設に米の寄贈をおこなっています。地域のおいしい米を子どもたちに知ってもらいたいとの思いから、空知産米の『ゆめぴりか』約1か月分(150キロ)を食べてもらっています。
 さらに22年度は米の寄贈だけでなく、施設で暮らしている子どもたちに楽しみながら米作りの奥深さを体験してもらおうと、脱穀・籾すり・精米を牛乳パックや野球のボールなどの日用品を使っておこなう出前教室も開催しました。
 当日は幼稚園児から高校生まで約15人が集まり、脱穀から精米までの作業に楽しそうに挑戦してくれました。帰りぎわには「また来てね」と、子どもたちから笑顔のプレゼント。これからも地域農業のすばらしさを子どもたちに伝える、この有意義な活動を続けていきます。
(JA北海道中央会・遠藤 俊)