青森県 JAゆうき青森

種まきから収穫まで特産の葉つきこかぶを児童らと育てる

こかぶは洗ってきれいにし販売したり試食したり

 昨年10月、管内にある野辺地町立若葉小学校と野辺地小学校の3年生の児童らが、特産の「野辺地葉つきこかぶ」(以下、こかぶ)の収穫作業に挑戦。当日は、JAゆうき青森青年部協議会野辺地地区が指導に訪れました。
 この食農教育活動はJAと小学校が連携して毎年開催しているもので、児童らは種まきから収穫までの42日間を青年部に指導してもらいながら、心を込めて管理してきました。
 収穫したこかぶは1玉ずつていねいに洗浄したあと、若葉小学校では地域住民や保護者に販売。野辺地小学校では各家庭に持ち帰って試食しました。また、児童らには青年部からプロが栽培した立派なこかぶのプレゼントも。「小さな種からこんなに大きく育った」「忙しいなか、何度も教えに来てくれてありがとう」と、うれしそうな児童たち。
 青年部地区長の鳴海拓哉さんは「食と地域農業のだいじさ、管理のたいせつさを学んでもらえてよかった」と話しています。
(江刺家結伊)