栃木県 JAおやま

女性会が子ども食堂に赤飯を提供

地域の子どもたちをこれからも支えていきます

 JAおやま女性会は、コロナ禍で活動できない状況にありますが、それでも「なにかできることはないか」と役員で協議。その結果、NPO法人子どもの育ちを支える会さくらネット小山が運営する、子どもの居場所「おひさま」に女性会員が提供したもち米を赤飯にして、4月に100食を贈りました。
 その折に、女性会役員たちは同法人の高橋弘美理事長から、子ども食堂についてお話を聞くことができました。女性会の倉持晶子会長が「地域貢献として子どもたちを支え、食のたいせつさを伝えたい」と話すと、高橋理事長は「さまざまな事情を抱えた子どもが手作りの赤飯を食べて、自分たちを応援し、支えてくれる人たちがいると感じてくれればうれしい」と答えました。
 JAおやまでは、2020年6月から管内の農産物直売所で直売されている規格外の野菜や果物などを無償提供していますが、女性会も長期的に野菜や果物、日用品などを提供していく予定です。
(田嶋久子)