沖縄県 JAおきなわ
子どもたちが野菜の植えつけで土に触れる喜びを知る
JAおきなわ勝連支店女性部は昨年10月、JA共済の地域貢献活動の一環として、うるま市にある管内の圃場で農業体験を開催。野菜の植えつけから収穫までの体験を通じて、子どもたちに作物を育てる喜びを体感してほしいと企画したものです。
同支店青壮年部の協力を得て、園児や小学生を中心とした地域の子どもら約30人が、スイートコーンの種やタマネギのセット球、種ジャガイモの植えつけ作業に挑戦しました。農作業が初めてという子どもも多く、女性部員や青壮年部盟友の手ほどきを受けながら、夢中になって作業します。素手で土を触れたことがうれしいようで、「とても楽しかった。早く大きくなってほしい」と笑顔いっぱいでした。
青壮年部の北島孝吉さんは、「みなさんも、ときには畑に立ち寄って、生長過程を観察しながら収穫を楽しみにしてほしい」と呼びかけました。栽培管理は青壮年部が担い、2月下旬に収穫体験をおこなう予定です。
(城間宏一)