愛媛県 JAうま

あったか荘土居で大切に育てた季節の野菜を収穫!

2021年7月号

健康には農作業で体を動かすのが一番ですね

 JAうまデイサービスセンター「あったか荘土居」では、3月に同所が管理する「あったか農園」で野菜を収穫しました。この農園では、利用者の身体機能を維持する機能訓練の一環として、施設内の駐車場を圃場にして、さまざまな季節の野菜を栽培しています。
 この日は、11月に種をまいたホウレンソウやブロッコリー、シュンギクなどの季節の野菜が収穫時期を迎え、利用者らが用意していたかごは新鮮な野菜でいっぱいに。コロナ禍の影響で外出が思うようにできないなか、春の青空の下、収穫作業で体を動かすことができました。参加者の中には元農家もいて、率先してみんなで収穫した野菜を一つ一つきれいに束ねていました。
 収穫した野菜は「あったか農園直売所」で販売したり、同施設の昼食に使用したりする予定。利用者たちは、「この日を楽しみにしていました。お店で売っている野菜よりおいしいものができました」と笑顔でした。
(河村明穂)