島根県 JAしまね

ステイホーム中は男もプロの技で料理を楽しむ

2021年7月号

お店の味を学べる貴重な機会でした

 JAしまね斐川地区本部は、2月に「男の料理教室」を開催。食農教育活動を通じて、男性にも料理の楽しさや、食と農のたいせつさを知ってもらおうと実施し、地域の組合員12人が参加しました。
 管内にある「日本料理ほう吉」の料理長を務める岩谷匡浩さんを講師に迎え、斐川町産の米や野菜を使って、簡単に作れる焼き飯とギョウザの2品に挑戦。参加者は、料理好きな人から初めて包丁を握るという人までさまざまでしたが、たがいに協力し合い終始、和やかな雰囲気でした。ギョウザの皮に具を包む場面では、岩谷さんのみごとな手さばきに驚きの声が上がりました。
 参加者の1人は「コロナ禍の影響で家で過ごす時間が増えたので、料理ができるようになればと、参加しました。プロに直接手ほどきを受け、味つけのポイントを教わると、自分でも驚くほど上手に仕上がった」とうれしそう。「家族にも振る舞って驚かせたい」という積極的な声も聞かれ、大好評でした。
(山田裕子)