奈良県 JAならけん

みそ造りとフードドライブでひさびさの交流!

2021年6月号

協同作業に顔がほころびますが、マスクと換気は忘れず徹底!

 JAならけん南宇智支店女性部野原支部は、2月にJAの五條調理室で「みそ造り講習会」を開催し、27人の女性部員が参加しました。
 感染防止対策としてマスクの着用と換気を徹底し、講習会がスタート。参加者たちは蒸し米と麹を合わせ、発酵機に入れて米麹を造ります。そのあと、ゆでたダイズと塩を混ぜ合わせてつぶし、約110kgのみそを仕込みました。久しぶりに集まった部員たちは、和気あいあいとした雰囲気を楽しみました。このみそは、各部員宅で半年ほど熟成させれば、食べごろになります。
 野原支部長の田中人美さんは「毎年、楽しみにしている部員が多く、部員交流のために今後も続けていきたいですね」と話しました。
 この日は、女性部活動として新たに取り組み始めたフードドライブも併せて実施。段ボール箱2箱分の食料品が集まり、これらはフードバンク団体を通じ、必要とする施設・団体へ寄付されました。
(川口 梓)