大山乳業と高校生がご当地スイーツを新開発！

　大山乳業農業協同組合は、鳥取県立鳥取中央育英高等学校の生徒と共に「白バラ牛乳」と北栄町産のイチゴを使った、カップケーキ「白バラいちごシフォン」を共同開発しました。柔らかなシフォン生地の中に、イチゴ『紅ほっぺ』のクリームがたっぷり入ったカップケーキです。使用した紅ほっぺは、JA鳥取中央と北栄町が共同出資して設立した(株)北栄ドリーム農場で栽培したもの。ほどよい甘さが特徴で、山陰地方のローソン各店舗などで販売しています。
　このスイーツ作りは、生徒8人が総合的な学習の中で、紅ほっぺを町の特産物にしようと挑戦したもの。パッケージも生徒たちで考案し、かわいいデザインに仕上がりました。参加した生徒は「地域のみなさんと協力できたことが、いい経験になりました。イチゴの風味と甘さのバランスがとれた、おいしいシフォンケーキです。多くの方に食べてもらえたらうれしいです」と、喜びの表情を見せていました。
（山﨑淑香）