兵庫県 JA丹波ひかみ

特産の「山の芋」は品質のよさで勝負!

2021年2月号

粘りけが強くきめ細かい肉質と豊かな香りが特長です

 JA丹波ひかみの丹波山の芋生産組合では、昨年11月から丹波市の特産品である「山の芋」の集荷を開始しました。集荷された山の芋は、JAの各営農経済センターや直売所で販売されるほか、贈答用などとして全国に発送されています。
 丹波市内の農家82戸、約8.2haで栽培されており、すりおろしてとろろにすると強い粘りけが出るのが特長。風味がよく、いろいろな調理法で味わうことができるのが魅力です。
 生産組合組合長の大木庄藏さんは「梅雨明けの遅れや8月の猛暑など、天候の影響をいちばん心配していました。全体的に小ぶりですが、品質のよいものが収穫できました」と自信をのぞかせています。
 農家が丹精して栽培した丹波山の芋を、ぜひ多くのみなさんに味わってほしいです。
(三方祥平)