長野県 JA大北

「もったいない」「ありがとう」をつなぐフードドライブ活動

できることから一歩ずつ。地域の中で助け合い

 JA大北女性部は10月に、フードドライブ活動をおこない、集まった缶詰やレトルト食品、菓子などの食料品124点を大町市総合福祉センターで同市社会福祉協議会に寄贈しました。
 フードドライブは、食品ロスを減らすため、各家庭で余っている缶詰やレトルト食品などを、生活に困窮している人たちに届ける食料支援活動です。
 寄贈式には、女性部部長の平瀬久美子さんと、副部長の栗林たき子さん、副部長の郷津順子さんが出席。平瀬さんは「女性部としては初めての活動でしたが、できることから協力したいと考えています。今後も女性部活動の一環として、支部同士で情報共有しながら、この取り組みを継続していきます」と意気込みを語りました。
 今回寄贈した食料品は、子ども食堂などをはじめ、大北地域の必要としている人たちや施設に届けられます。
(田中詠都)