地域の食材は元気の源！ 料理教室開催

　JA伊豆の国女性部では、旬の食材を使った料理や、果物を使ったケーキ、パン作りなどを学んだり、地場産野菜を使った料理や先輩の女性部員が伝承するみそなど、手づくりの加工食品を学んだりする「クッキングスクール」を、20～40代の女性部員を対象に開催しています。
　9月のクッキングスクールでは、米と乳製品の消費拡大をめざし、料理研究家の斉藤君江さんを講師に迎え、「地場農畜産物料理教室」を開きました。メニューは、特産のシイタケや管内産米を使ったパエリア、旬の食材を入れたラタトゥイユ、牛乳をたっぷり使ったカボチャのムースの3品。料理は持ち帰って、自宅で味わってもらいました。
　参加者たちからは「彩りがきれいでおいしそう」「ラタトゥイユは野菜がたっぷり食べられる」「コロナ禍で家にこもりがちだったけれど、この教室に参加することで子育ての情報交換などもできて楽しかった」と多くの反響がありました。
（青木美香）