富山県 JAくろべ

講習会を開催して終活のたいせつさを改めて知る

2021年1月号

相続対策に必要な準備も確認できたと好評

 JAくろべでは、女性組合員と地域女性が共に学び合い、生き生きとした地域づくりや心豊かな生活のための教養を深めることを目的に、「女性大学」を開講しています。
 7月に開催した第2回では終活をテーマに、JA富山中央会職員が講師となって『家の光』2019年12月号別冊付録「未来にのこす わたしノート」の作成に挑戦。終活にたいする認識をチェックし、家族と共有しておきたい情報や、「相続」が「争族」にならないように、知っておくべき知識を学び、さらに必要な準備などを確認しました。15人の参加者からは「思いを整理してみて、新たに気づいたことがあった」「家族のためにも情報を整理して残すことがたいせつ」などといった感想が寄せられました。
 JAでは今後も、家計簿記帳とライフプランの樹立、「わたしノート」の作成を支援する、ハッピー マイライフ運動を推進し、営農や相続のことなど、組合員や地域住民の相談に応えていきます。
(奥野祐貴)