こんなときこそ産地を応援！ 来店者に花をプレゼント

「新型コロナウイルスにゃあ負けちょられん！」を合言葉に、JA山口県は、3月下旬にPRイベント「たべる！のむ！かざる！産地応援プロジェクト」を青壮年部と女性部、花卉生産者と合同で実施。JAの直売所の来店者先着100人に県産の花束とチラシを手渡し、牛乳や肉、花卉の消費拡大を呼びかけました。この取り組みは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国的に落ち込んだ農畜産物の消費を盛り上げようと企画したもの。
　手渡した花束には「こんなときだからこそ、お花で心にほほ笑みを！」などのメッセージが添えられ、来店者の心を温めました。
　花束を受け取った来店者は、「農家さんがこんなに困っているとは知らなかった。わたしたちもできることで協力していきたい」とエールを送りました。参加した花卉生産者は、「心を込めて作った花束で、地域に元気を送ることができればうれしい」と力強く話していました。
（田中衣津美）