京都府 JA京都やましろ

女性同士の交流を通じ情報共有を!

2020年5月号

同じ農家として悩み事にも共感できます

 JA京都やましろは1月に、宇治市のパルティール京都で「青壮年部等奥さまのつどい」を開催し、22人が参加しました。この催しはJA女性部部員拡大の一環として企画されたもの。地域農業を支える青壮年部の配偶者たちとも交流を深め、JAに結集してもらうことを目的にしています。
 初めにJAの森田春生常務理事が「農業のこと、子育てのことなどさまざまな悩みについて、たがいに情報を共有しましょう」と挨拶。続いて、龍谷大学短期大学部こども教育学科教授の田岡由美子さんが「今いる場所から一歩前へ〜新たな仲間作り〜」と題して講演し、「人生は出会いの連続。今より一歩だけ前に出て、仲間づくりをしましょう」と呼びかけました。
 参加者は「夫同士の交流はあるが、奥さんとはあまりつきあいがなかったので、話すことができてよかった。たがいに農家の女性として、これからはもっと交流していきたい」と話していました。
(金子遥菜)