エコ活動や新米おにぎりで地域とつながる

　JA福井市美山支店では、エコ活動の一環として、飲み終えたペットボトルをキャップとボトルに分ける仕分けに、全職員で取り組んでいます。一方、支店管内の福井市立美山啓明小学校でも、ペットボトルのキャップを回収してリサイクルし、海外の子どもたちにワクチンを提供する、エコキャップ運動に取り組んでいます。そこで、小学校の活動に協力しようと、支店長が小学校を訪れ、支店で集めたペットボトルのキャップ約20kgを、児童の代表に手渡しました。
　また、JAでは毎月第3金曜日を「おにぎりの日」と定め、米消費拡大に取り組んでいます。9月に美山支店では、県が開発した新品種『いちほまれ』の新米で女性部員がおにぎりを作り、地域の中学生に配りました。おにぎりをほおばりながら「これでがんばれます！」とほほ笑む中学生の姿に、こちらも笑みがこぼれました。
（本夛奈緒美）