石川県 JA金沢市

レンコンを使った温かい丼を避難施設で提供

JAの調理室を使い、女性部で300食分を用意しました

 令和6年能登半島地震によって大きな被害に遭った石川県。JA金沢市女性部でもなにかできないかと思うものの、ニュースを見るだけでなにもできない日々が続きました。
 そのようななか、1月8日に県が被災地外の一時的な避難施設(1.5次避難所)を金沢市のいしかわ総合スポーツセンターに開設。JA金沢市の加賀れんこん部会がレンコンを提供すると聞き、「温かい食事を届けたい」との思いがあった当女性部も手伝いを申し出ました。
 女性部ではレンコンのすりおろし汁を使って、ダイコンやニンジン、ハクサイ、ナメコ、能登豚など、具だくさんの温かい丼300食分を用意。丼を手にされた方の「温かくておいしかった」のひと言と笑顔に、部員のほうがほっとさせられました。
(JA金沢市女性部部長・山口範子)