和歌山県 JA紀南

特産物PR大使が販促やSNSなどで精力的に情報発信

2024年3月号

発信力強化が直接販売につながることを期待しています

 JA紀南は今年度、初めて「特産物PR大使」を任命し、消費地での販促活動やSNSによる情報発信などを精力的におこなっています。大使に任命されたのはJA管内出身の大学4年生、宮本李菜さん(22)です。全国のミスキャンパスの中から日本一を選ぶコンテストでグランプリを受賞した経歴の持ち主で、若年層への発信力にも期待が持てます。
「故郷のために役に立てたら」と、消費地に出向いて梅干しやミカンのおいしさを伝え、インスタグラムで魅力を動画配信。さらにはJRとのコラボ企画として乗客へのプレゼントや、取引市場などへの表敬訪問、将棋・藤井聡太八冠の師匠である杉本昌隆八段への特産物贈呈など、初めての取り組みも増えています。JAはPR大使におおいに期待しています。
(竹内一寿)