子どもの成長願う一升餅背負い14回めの集い！

　JAやまがたは昨年10月、子どもの健やかな成長を願う「一升餅背負いの集い」を開催しました。1歳前後の子どもたちが一升（約1.5キロ）の餅を入れたリュックを背負い、ゴールをめざしました。
　この企画は、JAの子育て支援企画として2007年に始まり、今回で14回めを迎えました。これまでは本店の会議室で予約制での開催でしたが、今回はより多くの人に参加してもらえるよう、JA「おいしさ直売所・落合店」を会場に予約不要で開催しました。
　一升餅背負いは、子どもの1歳の誕生日を祝って「一生食べ物に困らないように」「健康で力持ちになるように」と願いを込めた伝統行事。生後8か月～1歳半の子どもが、家族の応援を受けながら約3メートルの距離を、歩いたりハイハイしたりして進みました。
　2日間の開催でしたが約230人の子どもが参加。なかには餅の重さでひっくり返る子や、泣いてしまう子もいました。
（日下部梨花）