宮崎県 JA尾鈴

収穫が待ち遠しい! 親子でシイタケの駒打ち体験

親子で作業を分担し原木に種駒を打ち込みました

 JA尾鈴女性部都農支部フレッシュミズ部会は3月、シイタケの駒打ち体験をおこない、8家族26人が参加しました。
 フレッシュミズ部会の部員の夫を講師に、シイタケの栽培方法や駒打ちの仕方などの説明を受けたあと、さっそく作業を開始。まず親がドリルを使って、原木となるクヌギの木1本に約15センチ間隔で深さ2センチほどの穴をあけます。その穴に、子どもたちは木づちを使い、トントンと楽しそうに種駒を打ち込んでいきました。
 シイタケ菌が原木に入り込み収穫できるようになるためには、湿った場所で1年半〜2年間ねかせなければなりません。参加者からは「2年後の収穫が待ち遠しい」「たくさん収穫できるのを楽しみにしています」との声が上がるほど、シイタケの駒打ち体験は好評でした。
 今回初めて駒打ちを体験したという人も多く、子どもだけでなく、フレッシュミズにとってもよい食育体験学習となりました。
(黒木孝子)