岩手県 JA岩手ふるさと

ダイズと仲よしに! 「SOYSOY学校」始動しました

ダイズは“畑の肉”と呼ばれるほど万能な作物

 JA岩手ふるさとは5月28日、地元産ダイズを身近に感じてほしいと新企画「SOYSOY学校」を開校しました。これは、地元で盛んなダイズの栽培、収穫、加工など一連の作業体験を、11月までの全4回のプログラムで実施。地元の農業や食文化に理解を深めてもらうものです。
 第1回となる播種では、キッズコースに5組13人、大人ビギナーコースに2人が参加。奥州市の農事組合法人「真城北」の指導の下、同法人の圃場内「わくわく体験農園」で作業しました。
 同法人の千葉永組合長は「マメまきから収穫までを通じ、ダイズの魅力を知ってほしい」と話します。参加者は「優しく教えてもらった。大きくなあれ、おいしくなあれ、と心を込めて種をまいた」と笑顔でした。
 SOYSOY学校は、8月にエダマメの収穫と試食をし、11月には収穫したダイズで豆腐加工を実施予定です。JA青年部と女性部も、この学びの活動をサポートしていきます。
(千葉奈美)