新潟県 JA北魚沼

地産地消! 手作りの麴からみそ造り

わたしたちの笑顔もいいけど“みそ”のできも最高なのよ

 JA北魚沼女性部は、毎年2〜4月に「みそ造り」をしています。毎回、多くの部員が楽しみに待っており、コロナ禍で活動が制限されたなかでも、作業工程や人数を工夫して感染症対策を徹底。中止せずに続けてきました。
 今年は75人の参加で900キロを仕込みました。麴の仕込みから始まり、使用する米はもちろん北魚沼産コシヒカリ。新潟県産のダイズも使っています。秋にできあがった樽を開けたときの達成感は、なんとも言えない喜びです。「女性部で造る“みそ”がいちばんおいしい」「みんなで集まって“みそ造り”ができるのがうれしい」と、参加者は満面の笑みでした。
 今後も女性部は、みそ造りをとおして、伝統的な日本の食文化を次世代につなげるため、「食と農を楽しく学ぶ食農教育」や「子育て世代との世代間交流」をおこなっていきます。また、地域活動の活性化と地域住民同士のつながりの強化に向けて、魅力あふれる活動も展開していきます。
(櫻井紗緖里)