京都府 JA京都やましろ

動画も活用して料理フェスタにひと工夫

目の前であっという間に料理ができあがっていきます

 JA京都やましろ女性部は2月、JA本店会議室棟で料理フェスタを開催。部員65人が参加しました。
 フェスタは支部間の交流を目的に、1996年度から毎年開催されてきた行事。各支部の部員が地域の特産物を使ったレシピを考案し、料理を持ち寄ってきました。ここ2年はコロナ禍のため開催が見送られ、2022年度は試食を実施せず、講師による調理実演と、その撮影動画を活用することで、3年ぶりに開催しました。
 講師は家庭料理研究家で野菜ソムリエ上級プロの西村秋保さん。「美容と健康~いつまでも美しく健康で~」をテーマに、電子レンジなどを駆使した時短料理を披露。「九条ねぎとサバ缶のレンジ煮」「筍のかんたん混ぜご飯」など8品の調理を実演しました。
 参加者も「あっという間に料理が完成した。支部の料理教室に取り入れて、広めたい」と時短料理に関心を高めていました。今回撮影した動画は後日、各支部で視聴できるよう配信し、活用します。
(金子遥菜)