長崎県 JA島原雲仙

青年部手作りのヒマワリ迷路に園児たちが挑戦

園児39人がヒマワリの迷路を楽しみました

 JA島原雲仙青年部おばま支部は昨年7月、地元保育園の園児らを対象にヒマワリ畑を使った迷路体験会を初めて開催しました。雲仙市内の畑に招待された園児たちは大喜びで、ヒマワリの迷路の中を何度も回って楽しみました。
 青年部がヒマワリの種をまいたのは5月末。ある程度生長したところで通路を作り始めます。雑草取りや分枝の剪定などを続け、7月中旬に花が咲き始めて迷路が完成しました。
 この迷路は、TVゲームの『ドラゴンクエスト』をイメージして作ったことから、「ひまわりクエストⅡ」と命名。青年部が手作りした「ひまわりクエストⅡ」の看板、SNS画面風の立て看板や小道具などで園児らをおもてなし。
 おばま支部長の元村孝太郎さんは、「梅雨が短くて心配したが、きれいに咲いてくれてほっとしている。来年はさらに規模を拡大して開催したい」と意気込んでいます。
(長田由美子)